ある6人の話。
※自分の気持ちを整理したくてこの文章を書きました。まとまりは全くないです。読んで下さる方の気持ちと相違があったらごめんなさい。でもみんな違って当然だと思うので、もし不快だったら視界から消してください。それぞれの気持ちを大事にして頂けたら、こちらも嬉しいです。
昨日からずっと掴めずにいる。すぐに受け止めるなんて到底無理だった。そうするには思い入れと好きの気持ちが強すぎる。
昨日の夕方に飛び込んできた衝撃の言葉。
V6、解散。
さまざまな感情の人がいた。わたしもどうにもできない複雑な気持ちを抱えて泣いていた。
絶対に解散しない!とは思ってなかったよ。
今までジャニーズのアイドルを応援してきて、永遠なんてないともう分かっていた。いつかどこかで夢の終わりが来ると知っていた。それでもアイドルが楽しそうに歌って踊っている姿を見ることが本当に幸せだから。いつか来る「その日」のことを考えないようにしていた。
当たり前のことが当たり前じゃないと気付く時、人はこんなにも寂しくなるんだ、とどこか他人事のように思った。永遠なんてないと分かっていたつもりだったのに、わたしは本当の意味で理解していなかったのかもしれない。
それでもV6は、もしかしたら永遠ってあるのかも・・・とみんなに錯覚させるぐらい完璧で無敵のアイドルグループだ。驚く程にかっこよくて優しくて大人で・・・罪な男たちだ。
初めてFull Circleを聴いた時、痺れるぐらいかっこよくて、V6最高!という気持ちが昂るのと同時に、少しの寂しさと、もうすぐ消えてしまうんじゃないかって心配になる程の儚さを感じた。何でそう感じたのかその時は分からなかったけど、今、腑に落ちた。
V6は解散するんじゃない。Full Circleになるんだ。V6という完璧で美しい円を描いて完成するんだ。そしてV6は永遠になる。その時その場所でV6という永遠は存在して、ずっとそこにある。きっと、そうだ。なんて綺麗な幕引きなんだろう。ぐるっと一周してスタート地点に戻って、クリアになって、また新たに始まるんだ。
わたしが物心ついた時には既にV6はトップアイドルだった。初めてジャニーズのアイドルを認識したのもV6だった。テレビで見た剛くんのかっこよさに衝撃を受けた日の様子を、今でも鮮明に思い出せる。そこからいろんなジャニーズのアイドルを好きになったけど、変わらずV6を応援していた。V6を応援することがわたしの幸せで、わたしとV6には様々な思い出がある。一方的な思い出ばかりだけど、ふとした時に振り返って笑顔になれる魔法がかかっていた。
V6に出会えたことで、わたしの人生は、キラキラと輝いて人に誇れるものになった。まだ全部を飲み込んで消化することはできていないけど、V6が今の姿じゃなくなっても、わたしの人生は続いていくから。これからの人生でもその思い出を胸に、歩いていこうと思う。
まずは「その日」まで全力で応援して、今を悔いのないように過ごすことを大切にしていきたい。そして、最終形態をこの目で見届けたい。この心で、全身で、感じたい。大好きな人たちを、ずっと大好きでいる。
V6のこと、愛させてくれてありがとう。