DREAM BOYSを観劇した話。
※ドリボ初心者の備忘録です。個人の感想&拙い文章ですが、お付き合い頂けたら嬉しいです。
DREAM BOYS 観劇 2021.09.14ー17:30
・過去の新人王決勝戦のシーン
ここからスタート。レーザーで作られたリングが綺麗。
フウマ:
施設で育った俺はいつも独りだった。
そんな俺に唯一声をかけてくれたのが
チャンプ——ジュリだ。
名前がそのまま役名になっているから、感情移入しやすい。観ていて楽。本人たちはどうやっても自分を重ねてしまって大変だと思うけど… フウマとジュリ=主人公とチャンプの関係性を理解していく段階がまず面白い。
ジュリ:
この新人王決勝戦、俺が絶対に勝つ!
フウマ、お前も全力で来い!
体格差見たら敗北確定演出なんだけどな…
樹の華奢な肩幅が可愛い。風磨の胸筋がモリモリで可愛い。風磨の裸見る機会多いけど、いつ見てももぎたての桃みたいなんだよね…
・Next Dream
まっすぐ前を見つめてごらん
光を浴びてこのまま
果てなく続くこの道の上に
足跡残していく
開始早々天才歌詞でヤバい。幕が開いた瞬間から爆泣きしてた。風磨…デビュー当時は赤ちゃんみたいだったのに…帝国劇場で座長するまでになって…泣(誰?)
ジャニーズの舞台に本当にピッタリの歌で…そりゃそうだけど… 「光を浴びてこのまま」の部分とかステージの上で輝いているアイドルを見ることが大好きな私に刺さりまくってるよ!この曲を歌うふまじゅり、本当にキラキラしていて眩しかった。
ウォーウォーウォーウォーウォーウォーウォーウォー♪ ←ドリボ観劇後無意識に口ずさんでいる箇所。伝わってほしい。
「Fuma Kikuchi」と画面いっぱいに映し出された時は号泣してしまったな… 涙で文字が見えなくなるのが嫌で、必死に拭いながら目に焼き付けました… その後「Juri Tanaka」でも泣いたし「Koichi Domoto」でも泣いたし「Eternal Producer Johnny.H.Kitagawa」で身体中の水分が全部涙として出た。
・Fight man
治安悪〜〜〜〜〜〜!!!!!!ってはしゃいだ(はしゃぐな)
樹が濁った低音で歌うFight man メチャクチャ治安悪くて最高。喉潰しそうになりながら歌っている感じが伝わってきて、ああ…生の舞台だ…って思った。
フウマ:
何もかも引き受けてやろうじゃね〜か!!
このセリフが切なくて切なくて… 風磨本人はこうなる前に何とかするだろうけど、いざこうなってしまったら本当に何もかも引き受けてくれそうだから、余計に感情移入できてしまってつらい場面。フウマの男気を感じてだいぶ泣いた。
ジュリが白い踊り子(看護師?)とシンクロダンスする場面凄くよかった。展開的には不気味で悲しいけど、樹の表現力に感動。
マリアさんが、アイドルのみんなにデモテープ聴かせながら歌詞配ってた時、全員に「読めない漢字ある?」って優しく聞いててちょっと面白かった。何歳やと思ってんねん絶対ないやろって思ったのになんとなく指差しで「これが…」みたいな言ってる子いて(誰だったか思い出せないけど)正直でえらい!と思いました。(でもドリボ観劇した友人何人かにこの話したけど、誰も覚えてなかったから私の幻覚かもしれん…もしこの文章を読んで思い出した方いらっしゃったらぜひお話させて下さい…)
あと、川﨑皇輝プロ、演技うめ〜〜!!さすがプロ!!薄暗くて辛い場面がたくさんあるから演じることにエネルギーを使いそうだけど、全てが生き生きとしたお芝居で最高でした。最初の語りも聞きやすい。流石主演舞台の経験がある男だ… ナオもよかったな… ドリボに出てる人達みんなお芝居を心から楽しんでいることが伝わってきてよかった。本気で取り組む奴が一番カッコイイので…
フウマとジュリが天国の前で手を握り合って歌うシーンが切なくって大好きだったんだけど、私の席からはハッキリ顔が見えなくて。後々友人に聞いた話ですが、フウマは昔のようにジュリと通じ合えたことが嬉しいのかニコニコしていたけど、ジュリはもうすぐ自分の命が燃え尽きるからか泣きそうな顔をしていたらしい… そしてすれ違った瞬間に表情が逆転したらしい… ヤバくない?すごいよふまじゅり… 演技に惹き込まれるってこういうことだ…
最後のNext Dreamでは、風磨、元宝塚のお2人に挟まれてもこんなに歌えるんだ!?と純粋に感動した。アイドルとしての歌の歌い方と、舞台の歌い方って全く違うと思うから。舞台の歌い方をちゃんと心得ててよかったし、風磨も樹も声量が凄いから聴いていて圧倒される。2人とも高音が綺麗で伸びが良いね…
風磨自身が輝いていたのは勿論なんだけど、衣装もとってもキラキラしていてよかった。 厚みからして金がかかってんな〜という感じで… アイドルの煌めきを引き立てる衣装で最高でした。さすが帝劇のジャニーズ舞台といったところ。
話は変わりますが、皆さんご存知の通り、風磨は以前チャンプを演じたことがある。そして今回は主人公を演じた。つまり、チャンプ=ジュリが抱えているものを理解している主人公ということになる。風磨の中の主人公像が、フウマとして昇華されていて面白かったし、新しいDREAM BOYSだったのかなと感じます。
DREAM BOYSに限らず、ジャニーズの舞台って重めのストーリー部分が注目されがちという印象があるけど、それ以上に観客に伝えたいメッセージが明確だと思っていて。今回実際にドリボを観て、強く感じたのは、夢を見続けることや、夢を叶えたいという気持ちを諦めないことの大切さです。
私は、今の厳しい世の中で、夢を持つことを躊躇っていたし、夢を叶えたいと思う心さえ忘れかけていたけど、今回 DREAM BOYSを観て、自分が本当にやりたいことや、将来の夢を考えるようになったし、夢についての考え方が少し前向きになったと思う。
観た人が少しでも明るい気持ちや希望を抱いたなら、この状況下で幕を開けた意味があったと思うから。風磨が最後に挨拶で「今日お越しくださった皆さんはもちろん、お越しになることができなかった皆さんの想いも胸に我々カンパニー一同、千穐楽まで走り抜けたいと思います」とメチャクチャ良いことを言っていましたが、本当にこの言葉通り、無事完走できたことを嬉しく思います。
DREAM BOYS最高でした!
また帝劇の0番に立つ菊池風磨くんが見たいです!